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林ラコ
占いカウンセラー/復縁・婚活コーチ
元養護教諭/占い師/カウンセラー/コーチ
【公認心理士】
ブログでは経験を元に恋愛・占い・保健室の事など書いていきます!

30代婚活女が婚活をやめてよかった話&婚活に向いていない人7選

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婚活…本当に精神がすり減る活動ですよね。
マッチングアプリの婚活話でネット婚活を始めた体験談を掲載しておいてな話なのですが、
その体験談の続きはまた書くとして、今回は私が「婚活を辞めてよかった」と思った話を書いていこうと思います。

目次

婚活に向いていない人とは

この記事を読んでくださる方は、”婚活”というものに疲れ果てているか、結果が見えなくて不安な方が少なくないのでは?
と思っています。私も常に婚活疲れでした。

「私って婚活に向いていないな…」と常に思っていたのですが、いったい婚活に向いている人ってどんな人なの?
と思い、自分なりに考えてみました。

私の周りでは結婚相談所やマッチングアプリで出会い、めでたく結婚し幸せな家庭を築いている友人や同僚も多数います。
まさに婚活塾で知り合った方も、マッチングアプリ婚活で結婚したかたもいるのです。
でも私は彼氏こそできたものの、結婚に至るまでのお付き合いができず…。
今現在はパートナーはいるけれど、それは婚活とは全く関係のない場所での出会いでした。
前置きが長くなりましたが、私が婚活で結婚した友人や同僚からの体験談をもとに、何故私がこんなに疲れてしまうのか、
何故上手くいかないのかを私なりに分析した結果をお伝えしていきます。

私が思う婚活に向いていない人7選

  1. いつかは結婚できるという考えを持っている
  2. 結婚したいという明確な意識や目的・目標がない
  3. ありのままの自分を受け止めて欲しい・自分を理解して欲しいと強く望んでいる
  4. 人と比べてしまう
  5. 理想と現実にギャップがあると逃避してしまう
  6. 自分に自信がない・他人に振り回されることが多い・常に人の目や評価が気になる
  7. 結婚によって今の人生を変えたい・ひっくり返したいと期待や理想を強く思っている

これは婚活を進めるうえで私がぶち当たった問題です!
もし1つでも当てはまれば、経験上まずは婚活よりも自分の意識を変えていく必要が出てきます。

婚活を辞めてよかったことと辞めるべきかの見極め体験談

向いていない人にすべて当てはまった方!
それは私と一緒です!!もはや私なのでは?と思うくらいです。

一緒にしないで…でも疲れたな、婚活辞めたい…でも怖い

管理人

もう婚活辞めたい…と思っているけれど、婚活を辞めるのは怖いですよね。私の辞めてよかったことと、やめる前に見直すポイントを経験からお伝えしていきます!

婚活を辞めてよかった事

婚活をやめたのは、婚活セミナーを受けてマッチングアプリで彼氏ができたのちに別れてしまったことから、燃え尽き症候群的に婚活を辞めました。

婚活をしていた時は、一か月で15人以上の男性と会い、常に自分と向き合い続ける時間だったので、今思えばよくあんなに頑張れたな…!と自分をほめたいくらいです。

婚活中、強い精神力と体力が必要になります。
これは人によるかもしれないのですが、人と深くつながっていくのが怖い私にとって婚活はこの上なく大変なことでした。
なので、彼と別れたことによって、しばらくは休業したいという思いになっていったのです。

やめたことによって一番良かったことは、「結婚しないと・パートナーがいないと」という焦りから解放されて、気持ちがすっきりした事です。
結婚に縛られず、独身の自分を認めて毎日を楽しむことによって、不思議なことにリアルでの出会いが増えました。
仕事に打ち込んだり、変に周りと比べる意識が無くなったこともあります。

婚活で付き合った彼と上手くいかなくなったのは、目的が「自分の結婚」から「彼氏を作って仲間にいい報告をしたい」へスライドしていってしまっていたからです。
婚活を辞めて気づけましたし、本当に結婚したい!と婚活をしたことによって、今までにない自分になれました。
アラフォーという年齢に突入しましたが、今が一番モテるかもしれません。
それも、婚活を頑張る→辞めて自分を振り返る という時間を持てたからだと思います。

婚活を辞める前に見直すポイント7つ

婚活を以下の理由で辞めるのはもったいないです!!!

  • 「疲れた」
  • 「めんどくさい」
  • 「私を好きになる人なんて居ない」
  • 「好きな人に好かれない」

必ずあなたを愛してくれる人、あなたが心の底から愛せる人はこの世界に居ます。
あきらめてしまったら、それこそパートナーは見つかりません。
なので、やめる前にこれだけはしてみて欲しいというポイントをまとめました。

①自分の目的が何なのかを振り返る(結婚なのか恋愛なのか)
②月・週ごとにデートする回数の目標を設定する
③婚活の期間を決める。期間は婚活をやりきる。
④相手に自分の意見や価値観を伝える
⑤相手を知ろうとする姿勢を持つ
⑥付き合ってからが本番だと思って告白されたら付き合ってみる※本当に無理だと思う場合以外
⑦メイクやファッションに投資する

上記7つを実践してやり切った時にはきっと素敵なパートナーが見つかっています!
恋人ができて、その後続けていくのはまた良好なパートナーシップを気づくマインドセットが必要になるので、
また別記事に書いていこうと思います。

ただ、「期間を決めて最後までやりきる!」これがでできればきっと、やり遂げたときに違う自分になってます。
なので、逆に言えば、「期間中に全力でやり切ったらやめてもいい」としてしまう事になります。
やり切ったことへの自信がつけば、更にいい出会いも待っていますし、付き合った相手が居れば、自信をもって相手と付き合っていくことがまずはできます。

こんなに婚活をしているんだから、いつか理想の人が現れて結婚できるという思考

これは私が持っていた思考です。
これまで特に人とのコミュニケーションも問題なく、恋愛が苦手だけれども、それなりに言い寄られたこともあったし…
出会っていれば、”そのうちいい人が現れるでしょ”という思考で居ました。

しかしこの思考は「超危険」です!
「そのうち」がある限り婚活をしていても…

  • 自分の理想が何なのかもわからず、減点法式で男性をジャッジ
  • 「ちょっと違う」という理由で一回のデートやメッセージのやり取りで終わることになる
  • 婚活パーティーでは年齢が上がるほど前よりマッチングできなくなるので年齢で焦る日々に
  • 妥協するしかないと失礼なことを考えてはやっぱり無理…となる
  • 婚活では理想の人と出会えないと婚活するのをやめてしまう
  • 焦って再開するので疲れ果てていく

私は20代前半からこんなことの繰り返しでした…。

相手にも失礼でした。

そんな考えを脱出したきっかけ

恥ずかしい話、いつか「理想の王子様が私をこのつまらない人生から救ってくれる」という思考がありました。

王子様というのは少し表現が微妙ですが、本当に「自分にとって都合のいいヒーロー」が現れる。

自分の上手くいかないこともすべて助けてくれると思っていたのです…。

私がいかに何事も他力本願で自分の人生ですら他人任せに生きてきた人間だという事がわかると思います…。

特に結婚というものは「家族」になるので、つながりが強いですよね。

私は機能不全家庭で育ったアダルトチルドレンなので、「家族」というものの在り方にゆがんだ思考がありました。

  • 必要とされるには我慢しないといけない
  • 家族は助け合わないといけない
  • 自分を犠牲にしなくてはいけない
  • 愛されるわけない
  • 誰かに助けて欲しい
  • いい子にしていなくてはならない


そんな思考が潜在意識に刷り込まれていて、「結婚」はそんな家族を壊してくれる一つの手段と思っていました。
これも、婚活塾での学びや、心理学を学んでいく上で初めて気づいたことです。
私は「自分で選んだ相手」と結婚することで「親を見返したかった/安心させたかった」のかもしれません。
30歳過ぎて初めて、幼少期からの体験が人との関わり(恋愛)に大きな影響を及ぼしているのだと気づけたのです。

自分の「恋愛・結婚観」がどう形成されているかに気づき、
自分の心の修正を始めた時から絶対にモテは起こります。

婚活疲れは承認欲求から起きる

婚活疲れを解消するためにには、上記のような自分の「思考の癖」を振り返ってみる必要があります。
自分の失敗パターンを振り返って修正していくイメージです。

私の場合…
・自信が無くて受け身
・素直に自分の気持ちを伝えられない
・傷つくのが怖くて人のせいにして去る
・自分にはイケメンや高収入の人なんて釣り合わない
・自分なんて理解されない

いかがでしょうか?
なんてうじうじして拗らせている女なんだろう…と思ったのではないでしょうか。
でも本当にこの思考が常に頭に会って、自分を認めて欲しいのにそうでなかった場合の事実を受け止めることができなくていつも恋愛がうまくいきませんでした。

裏に隠された本当の願いは承認欲求を満たすことでした。

承認欲求のみで婚活、恋愛、人付き合いをしていると、

  • 恋人はアクセサリー感覚になってしまう
  • 友人や近い人よりもイケメン・高収入・スタイルなどがいい人としか付き合ってはいけないと思う
  • 自分にはもっとふさわしい人がいると、合う人を切り捨ててしまう
  • 相手の言いなりになってしまう
  • 既婚者や遊びの人に騙されやすくなる
  • 人と対等に付き合う事ができなくなる

自分を認めて欲しいという気持ちが強すぎると、
自分の人生なのに、人からの評価(家族)でしか幸せを感じられなくなってしまいます。
もちろん人からの評価は大切な基準でありますし、モチベーションにもなります。

見た目でもセンスでも褒められた!すごく嬉しい!!

もっと褒められたいから、相手に合わせてみよう!
でもほんとは休みの日はカジュアルな服で過ごしたいし、好きなメイクも違うんだよな…でも本当の事言ったら嫌われるかも。めんどくさいなあ。

ちょっとしたことでも相手ありきの付き合いで考えたときに、関係が上手くいかなくなることは目に見えていますよね。
見栄を張って自分を隠したり、相手の承認を得たいがために
相手と自分と向き合うことから逃げ続けていれば、疲れてしまうのはしょうがない事です。
婚活疲れが起きるのは、自分が認められていない、簡単に消費される・している感覚が強い事が挙げられるのではないでしょうか。

承認欲求との付き合い方

これはかなり長くなるのですが、まずは「自分軸」を持つことが大切になります。
なので、結婚もその他の人生の選択も、「他人がどう思うか」「他人にどう思われるか」に重きを置いている人は、

  • 「自分がどうありたいか」
  • 「自分はどうしたいのか」
  • 「自分はどう思うか」

    を常に問いかけて、少しずつ、「自分選ぶ」ことに慣れていきましょう。

    まとめ

    婚活を始めて短期間で相手を見つけること!がベストなのですが…
    人の心の動きは複雑怪奇です。自分の事すら分からなくなってきます。

    今回、婚活を辞めてよかったこと、婚活を辞める前の注意点、婚活に向いていない人…等書き連ねましたが、
    自分は日々変えていけます。

    ①自分の「思考の癖」からくる「失敗パターン」を振り返る
    ②婚活の期間を決めて全力で実行する
    ③承認欲求に振り回されずに、自分の人生の手綱を持ち直す。

    婚活は自分と自分の人生を見つめなおせるとてもいい機会です。
    これまでと違う自分と出会って、最高のパートナーを見つけていきましょう!
    結局婚活を休むのも、婚活するのも自分次第なのですが。
    「自分次第なんだ」と思って自分の人生に責任を持てた時に、素敵な出会いが待っているのではないかなと思います。

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