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林ラコ
占いカウンセラー/復縁・婚活コーチ
元養護教諭/占い師/カウンセラー/コーチ
【公認心理士】
ブログでは経験を元に恋愛・占い・保健室の事など書いていきます!

心理カウンセラーの資格はとっても意味がない?!活用できる仕事はあるの?

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コロナ渦において、仕事が減ったり人間関係が希薄になったり、逆に在宅勤務になったことで家族関係がギスギスしたり…何かしらの不安やストレスを抱え、精神的な不調を訴える人が急増しています。

そんな中、注目されているのが心理カウンセリングのお仕事です。

心理カウンセリングを行う人のことを心理カウンセラーと言い、心理カウンセラーは資格を取得しなくてもなれることから、近年ますます注目を集めています。

「人の役に立つ仕事がしたい!」「人からよく相談を持ちかけられる」という方にはぴったりの職業かもしれません。

そうは言っても、「心理カウンセラーってどんな仕事なの?」「本当に職業として成り立つものなの?」などの疑問もありますよね。

また、ネット検索すると「心理カウンセラーの資格は意味がない」なんて見かけることも。

実際のところはどうなんでしょう

目次

心理カウンセラーとは

心理カウンセラーとは、人間関係やストレス、将来の不安などで悩んでいる人に対し、心理療法やカウンセリングを用いて問題解決に導く職業のことです。

心理カウンセラー資格の種類

心理カウンセラーと言っても種類はさまざま。

現在、心理職において日本で唯一の国家資格が【公認心理師】です。

公認心理士は、2018年9月に第一回の試験が行われた、比較的新しい資格です。

受験資格を得るには4年制大学で指定科目を学ぶなどの必要条件があるため、少しハードルが高めな資格となりますが、権威性が高く幅広い分野での活躍が期待できます。

民間資格で有名なのは、文部省認定の財団法人による認定資格の【臨床心理士】や、公益財団法人認定の【認定心理士】があります。

どちらも教育機関での学習が必要ですが、認定心理士は通信大学でも取得可能なので、社会人の方も挑戦しやすいでしょう。

この他に、民間の資格では

メンタル心理カウンセラー

カウンセリングや心理学の知識を学び、悩みを抱えている人に対し問題解決へ導く。

メンタルケアカウンセラー

心理学の基礎知識とコミュニケーションを学び、自分自身のストレス回避や他者とのコミュニケーションの円滑化に役立てる。

産業カウンセラー

職場でのカウンセリングを行い、従業員の抱えている問題を自らの力で解決できるよう導く。

チャイルドカウンセラー

児童心理を学び、問題や悩みを抱える子供たちやその家族に対してカウンセリングを行い支援をする。

などの資格があります。

心理カウンセラーになるには資格取得は必須ではありませんが、カウンセラーとしての知識や技術を身につけておくことは就職や開業に役立つのはもちろん、相談者への安心感にも繋がります。

通信講座では民間資格の講座を各種取り扱っており、実践で必要な知識を短期間で効率よく学ぶことができます。

通信教育で取得した資格は就職に役立つか

心理カウンセラーは資格がなくてもなれますし、通信講座で取得できる民間資格は財団法人などが独自に認定資格を作っているケースが多いです。

そのため、「資格を取っても意味がないのでは?専門性が足りないのでは?」などの不安も湧いてきますよね。

心理カウンセラーの民間資格は就職に役立つのでしょうか?

医療機関などで心理カウンセラーとして働く場合には、残念ながら民間の資格ではほとんど役に立たないでしょう。

気になるのは、一般企業への就活の際、保有資格として履歴書に書けるかどうか?ですよね?

就活の際には応募先の企業情報と応募資格・募集内容をしっかり確認しましょう。

昨今、従業員のメンタルケアに力を入れている企業も多く、有資格者の従業員を欲しがっている企業もあるので、そういった企業であれば、保有資格に記入しておけば面接時にアピールすることもできます。

福祉施設や介護施設へ就職希望なら、民間資格であっても有利に働くこともあるので迷わず記入しましょう。

どの資格を取得するかによっても活かせる現場は変わってきます。

就職に役に立つかどうかは、応募する企業先による、というのが正直なところですが、資格を持っていることで、副業や独立開業への道も可能です。

資格の活かし方

最近では人のためだけでなく、自分や家族、仲間のためにカウンセラーの勉強をする方も増えています。

心理カウンセラーの資格取得は仕事に活かせるだけでなく、自分自身のキャリア形成やストレス回避、家族や知人との人間関係を安定させるのにも役立ちます。

カウンセラーとして仕事をするわけではなくても、身近なコミュニティの人間関係を円滑化するのにも自身の学びが役に立つでしょう。

副業や独立開業を視野に入れている場合は、どんなスタイルで仕事をするのかもしっかり考えなければなりません。

カウンセリングルームを開設するのか、企業と契約するのかなどの働き方のほかに、どんな人を対象にするのかや、カウンセリング料金の設定なども考える必要があるでしょう。

インターネット環境が整った現在では、リモートやメールでの開業も可能です。

ココナラのようなプラットホームに登録することで、開業時の資金調達や集客などの手間を軽減することもできます。

カウンセラーとしての実績を積んだ後には、カウンセラーの育成やスーパーバイザーとしての道も開けるでしょう。

まとめ

心理カウンセラーの資格取得はまったく意味がないわけではありません。

いずれにしても、心理カウンセラーという【人の心の問題】を扱う仕事は軽い気持ちではできません。

心理カウンセラーの資格取得講座は、カウンセラーとしての知識や技術のみを学ぶものもあるので、講座内容はしっかり確認しましょう。

カウンセラーとしての知識以外に、心理学はもちろん必要に応じてコーチングなども学ぶと役に立ちます。

心理カウンセラーに限ったことではありませんが、大切なのは資格を取得した後です。

資格をどう活かすかは自分次第。

まずは実績を積むことが大切ですが、日々の学びを怠らず、カウンセラーとしての力量を上げていく努力も忘れずにしていきたいですね!

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