MENU
カテゴリー
林ラコ
占いカウンセラー/復縁・婚活コーチ
元養護教諭/占い師/カウンセラー/コーチ
【公認心理士】
ブログでは経験を元に恋愛・占い・保健室の事など書いていきます!

復縁したいなら相手への執着を手放すと上手くいく

  • URLをコピーしました!
目次

復縁したいと思う心

別れてしまった彼氏・彼女。振られてしまった方からすれば、逃がした魚は大きく感じるもの。
実はそう大きくなかったとしても、大きかったと思いたい気持ちが出てきます。

それは、自分の彼に掛けてきた時間や思いがそうさせます。
または相手に対しての依存心からくることもありますね。

実際に素敵な相手で、自分にとってかけがえのない存在が去ってしまえば、それを追いかけて捕まえたくもなるものです。
そのために必死に、復縁したいと思う気持ちになっていきます。
そして、今まで一緒に居た時間が復縁できる気持ちを募らせ、あの人しかいない!という気分にさせていきます。

しかし、過去への執着を手放すことができない限り、去った彼との距離はますます遠ざかるばかりなのです。

別れたことを受け入れる「覚悟」

別れを告げられた方は、慌ててショックを受けます。
何となく別れを察知していても雰囲気を事前に感じていたとしても、突然に感じます。

だからあれこれ手を尽くせば今まで通り大丈夫に違いない。
そうして急いで取り繕おうとするのは仕方ない事です。

しかし、別れを告げた方は、「別れ」または「距離を置く」という事を決めてしまっています。
決めると同時に、いろんなパターンを頭の中でシミュレートしているはずです。
・どうしたら追ってこないようにしてもらえるか
・いかに逃げ切れるか
・どう円満に関係を終息させるか  など…

なので、相手にとっては、すでに関係は終わったと思っている可能性が高いことを念頭に置いた方が良いのです。
別れ・距離を置いて連絡が取れない事を受け入れる事が必要になります

別れを告げた方が見つめているのは、思い出ではなく、現在の自分、未来の自分。それこそ別の誰かと自分の未来かも知れない…。
だから何を言われようが、どんなに責められようが、相手の考えは変わらないかもしれないことも「覚悟」として持っておかなければならないのです…。

原因は何かとか、問題が双方のどちらにあるかということについては、ここではそれを関係なく、

大事なことは、相手は離れたいと思って離れた。
しかし、自分は離れるのを拒んでいる。
執着を手放すのに大切なのはその一点のみで、そこを認めて受け入れなければならないのです。

慌てて縋ってしまうと「相手が離れる決断をした事実」が見えなくなります。

ちゃんと話せば戻ってきてくれる。私の思いが伝わればわかってくれる、また一緒になれる。
…そう思いたいし、可能性はゼロではないです。

しかし、執着していると可能性を0にしてしまいます。

問題は、「彼が現在、距離を置きたい」それを実行したことなのです。

もう未来を向いて、別れを実行した相手に縋っても、相手は自分の決断を受け入れてくれなかったと感じてしまいます。
この、自分の考えが「受け入れられていない感」はますます二人の溝を深くしていきます。
なので、相手の決断を苦しくても受け入れる事が復縁の第一歩になります。

冷却期間の必要性

一度、距離を置きたいと苦渋の思いで告げたのに、別れを告げた方からすればすぐに恋人に元通りにできないですよね。
電話だって出たくないし、LINEだって未読スルーしたくなる。
自分が執着されてるのがわかっているのに、下手に関われば、面倒なことになるだけと感じています。

泣いて会いたいとか話したいと言うのはもっと逆効果になります。
健康食品、新聞など、今自分が欲しくないものをに売りたがっている人に会いたいと言われても、
興味がない限り会わないですよね。

会えば売り込みされて断るの面倒だし、それでお互いもっと気まずくなるくらいなら、適当にスルーしよう…と思うはずです。

だからまずは手放す。執着しない。復縁を期待しない。何も行動を起こさずただ別れを受け入れて沈黙する。

辛い時は、自分が逆の立場だったらどうかってことを考えてみましょう。

自分が別れを告げて去るとき、距離を置いて少し考えたいときに、執着してこられたら、嫌だなと思うことも有るはず。
好きで求めてくれる気持ちは嬉しいけど、めんどくさいな、無視しようって自分のときはなるのではないでしょうか。

そんな状態で仮に関係を切らずに復活できても、都合のいい人、もしくはまたいつ別れを告げられるか分からない苦しみを繰り返すことになってしまいます。
なので、復縁を期待して、その人に執着すればするほど相手は遠のいていき、相手を思えば思うほど、その思いの強さが、相手の鬱陶しさに変わっていってしまいます。

復縁を願っているのに、矛盾している!と思ってしまいますが、

実際に、忘れたころにやってきます。執着を手放して、復縁への期待感が完全に消すことできれば、不思議と縁がつながってまたその人とも自然に会って話せるのです。

相手にしてみると、自然な関係に戻れたことで、会って話すことにも抵抗なくなります。特に避ける理由だってなくなるのです。

もう一回ゼロベースからのやり直しなのです。

付き合ってた過去を引きずるのではなく、普通に話せる関係からのやり直しです。

①彼が恋愛モードになる ②彼があなたを好きになる

このやり直しができるかどうかが、復縁できる人とそうでない人の違いになります。

つまり、③恋人の状態(相手からすれば過去) に執着することで、相手の気持ちが離れて行ってしまうという事です。

ただ、好きな気持ちは、持っていていいのです!
彼とうまくいっていた過去に執着するのはやめましょう!
執着されるほどに相手は警戒しますし、連絡を取らなくても伝わってしまいます。

だから執着を手放す為、相手に感じさせないためにも沈黙の期間が必要なんです。

相手の決断を受け入れる事が大切

復縁が上手くいかないと卑屈になってしまいます。
「こんなに頑張っているのに、振り向かない」「どれだけ思っても連絡をくれない…」

そんな相手にに囚われた心の状態でいるほど、反発こそしても、引き寄せ合うなんてことはないのです。

それに、新しい出会いも遠ざかっていきます。

過去を引きずって未来が見えないと、良い未来は引き寄せられないですよね。

他の人にも、落ち込んでいたり、沈んだオーラは見えなくても分かるものです。

彼との過去だけに執着していると、結果的に遠ざける必要のない人まで遠ざけて、気づいたら誰もいないなんてことも有ります…。
そして、「時間を無駄にしてしまった…」になる可能性が高くなってしまうのです。

付き合っていたころ、恋人同士の関係に執着しているときはどうしても視界が狭まってしまいます。
そうしていると、それ以外の大事なことまで、気づかぬうちに失うことになりかねません。

相手のためにいている、と思っていても
自分で自分を振り回し、自分で自分を傷つける完全な一人相撲になってしまうことになりかねません。

彼との過去は思い出でいいんです。生きてるのは今で、必要なのは彼にまた自分を好きになってもらう事。
つまり、未来を見つめなければなりません。そして、努力が実るのも未来です。

「過去と同じ今を生きようとしない」ことを意識して進みましょう。

相手の別れの選択を尊重したら、今大切にすべきは、これからの未来を誰とどう生きるか。

まとめ

●別れを受け入れる事が大切

●相手への思いと過去への執着は別物

●冷却期間を取り、自分の時間を充実させる

執着すると相手が気づいて離れていくように、
自分が幸せでいればいるほど、そのエネルギーに釣られてくる可能性大です。

自分にとっての幸せを描き続ける、自分には相手しかいない!
という気持ちを薄めるようにしていくといいのではと思います。

でも、今すぐには思えなくても大丈夫です。
しっかり、相手との別れを受けれられれば、
必ず相手しかいないという思いから解放される時が来るからです。

記事をシェア
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次